30代の平均貯金額、負債額
貯金金額 | 総金融資産 |
---|---|
461万円(単身世帯) 370万円(ファミリー世帯) |
795万円(単身世帯) 656万円(ファミリー世帯) |
※家計の金融行動に関する世論調査(平成26年調査)を元に作成
以下は、同調査に基づく、貯金を含むその他の金融資産の分布を示します。
※信託=金銭信託、生保=生命保険(学資保険等含む)、損保=損害保険、年金=個人年金保険
保有資産分布 | 貯金 | 信託 | 生保 | 損保 | 年金 | 債券 | 株式 | 投信 | 財形 | 他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
30歳代(独身) | 461 | 11 | 34 | 3 | 20 | 17 | 136 | 58 | 40 | 17 |
30歳代(家族) | 370 | 1 | 135 | 14 | 22 | 5 | 51 | 18 | 33 | 7 |
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30代、まずは年収の1.5倍程度の貯金を目指そう
30歳代の場合、貯金や金融資産については独身世帯がファミリー世帯を上回る形になっています。これはおそらく子育て負担が生じる事などが考えられますが、もう一つはマイホームを購入する世帯が増えているという点も挙げられるでしょう。(金融資産に不動産は含まれない)
資産の内訳を見ていくと、独身世帯の預金以外の資産で最も大きいのは20歳代と同様に「株式(136万円)」や「投資信託(58万円)」とっており、運用に力を入れていることが分かります。
一方のファミリー世帯の場合はというと、最大の資産は「生命保険(135万円・学資保険なども含む)」となっており、投資は株式(51万円)とあまり大きくはありません。
30代にお勧めの貯金方法
20代と同様に、毎月の積み立ては大切です。その一方である程度まとまった貯金ができているのであれば、投資に振り向けてみるというのも一つだと思います。定期預金という選択だとどうしても金利が低い状況ですので運用を考えてもいいでしょう。
独身の方は投資に回しているお金もそれなりに多いみたいですが、問題はファミリー世帯。総金融資産の大部分が安全資産で運用されており、長期投資による複利効果を活かしにくい状況となっています。資産配分をもう少しリスク資産に向けても良いかと思います。
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